menu 02 歯周病治療

歯茎の出血・腫れが気になる方へ

歯周病とは、歯と歯茎の境目が細菌に感染してしまい、炎症・腫れを引き起こす病気です。
症状が進行すると、歯と歯茎の境目(歯周ポケット)がどんどん深くなり、歯を支える骨が溶け、最悪の場合抜歯に至ってしまいます。
日本人の歯を失う大きな原因とされる病気で、かつては不治の病ともいわれていました。

また、歯周病はお口の中の病気でありながら、動脈硬化、脳卒中、肺炎、早産、骨粗しょう症、肥満、糖尿病、心臓病など、全身のさまざまな疾患に悪影響を及ぼしてしまうこともわかっています。

そんな恐ろしい歯周病ですが、現在では予防・治療が可能です。
いつまでも健康な毎日を送っていただくために、適切な歯周病検査・メンテナンスを行っていきましょう。

FLOW 治療の簡単な流れ

  • 歯磨きと歯石除去

    歯周病治療において、はじめに行うのは歯磨きです。適切な歯磨きを行い、歯茎の炎症を減少させたうえで、効果的な歯石除去を行います。
  • 修復物や噛み合わせのチェック

    かつて虫歯を治療した際の修復物や、生まれ持った噛み合わせが歯周病の原因となっていることもあります。当院では、歯周病を引き起こす原因を一通りチェックし、適切な処置を行っております。
  • メンテナンス

    治療後に大切なことは、ご自身でのしっかりとした歯磨きです。適切に歯磨きができているかどうか、定期的にメンテナンスを行っていきましょう。また、歯を支える骨にまで症状が進行している場合は、修復物で歯を固定することもあります。